生活習慣から改善する

アトピーは生活習慣も大きく影響します。原因となる黄色ブドウ球菌は不潔な環境になると増えていきます。
ですから、汗をかいたら、シャワーを浴びる。そして、シーツなどの皮膚に接する物は出来るだけ、清潔な状態を保つ事がアトピーの予防につながります。

それから、入浴する時の注意です。肌は清潔に保つ事は大切ですが、こすりすぎや洗いすぎには注意です。
肌はバリア機能を備えています。それによって、不要な細菌から肌を守ってくれます。しかし、洗いすぎる事でそのバリアが崩されてしまい、細菌が増えてしまう事もあります。
できるだけ、自分の持っているバリア機能が働くようにしてあげることが大切です。

そして、関係ないように思えますが、ストレスも大敵です。大人になってからのアトピーはストレスが多く影響していると言われています。
ストレスを抱えてしまうと、ホルモンバランスが崩れて、免疫力が低下してしまいます。すると、肌の免疫力なども低下して、バリア機能が働きにくくなってしまい、アトピーが発生してしまいます。
治っていたアトピーが再発と言う事もよくあるので、ストレスは上手に発散する事をぜひ、心がけて下さい。

アトピーは、普段の心がけが改善につながっていきます。すぐに改善と言う訳にはいかないかもしれませんが、毎日の積み重ねがアトピー完治につながります。

食事から改善する

アトピーの人にとって食事はとても大切です。以前はアレルギーからアトピーが発症すると考えられていたので、アレルギー成分を持つ食品を探して、控えるといった人が多かったようです。
しかし、腸内環境を整える事がアトピーの改善の近道と考えられ、腸内環境に良い食事が注目されています。

様々な事に共通する事ですが、揚げ物や油分の多い肉類、そしてこってりした甘いものは、控えた方が良いでしょう。そして、添加物の使われたレトルト食品や味の濃いものや刺激の強い食べ物も胃腸には良くないので、あまりおすすめはしません。
また、砂糖が入ったものもなるべく控えた方が良いと言えます。なぜなら、腸壁を傷つけ、腸内環境を悪くする働きがあるからです。

では、逆に何がおすすめかというと、和食は全般におすすめです。油を使う事が少ないので消化もとても良く胃腸にはとても優しい食事です。
また、食材としては、海藻類、キノコ類、そして野菜などがおすすめです。そして、できるだけ添加物の入っていないものを選ぶ事も大切です。

これらに注意して、様々な食材をまんべんなく食べる事で免疫力もアップして、黄色ブドウ球菌が増えないように肌のバリア機能をアップしてくれます。アトピーの食事は、体全体の健康にもつながります。

アトピーの原因とは

アトピーで悩む人はとても多くいます。アトピー肌の人は痒みや乾燥に悩まされて、夜も眠れない事があります。そして、原因も不確かで、アレルギーの一種と言われ、完全に完治する事は難しいと考えられていました。
ところが、最近の研究でアトピーの原因となっているものがわかりました。それが、黄色ブドウ球菌と言われる肌に潜む細菌です。

もともと、肌には細菌がたくさん存在しています。黄色ブドウ球菌もその1つです。その細菌のバランスが崩れ、黄色ブドウ球菌が増えるとアトピーが発症してしまう事がわかりました。
汗をかくと、黄色ブドウ球菌は発生します。そして、黄色ブドウ球菌の増加により痒みが発生してしまうのです。更に、痒みにより掻きむしる事で黄色ブドウ球菌は、体に広がり、アトピーも悪化してしまいます。このような悪循環が始まるとアトピーはどんどん悪化してしまう事になるのです。

また、食事にも注意する必要があります。アトピーである人は、胃腸の弱い人が多いと言われています。なぜなら、胃腸が弱い人の多くが肌の免疫力が低下しているからです。
肌の免疫力が低下してしまう事で肌が本来持っているバリア機能は働きにくくなります。すると、黄色ブドウ球菌が増えてしまうという結果になってしまうのです。

胃腸が弱いと体内の不必要な物を排出できなくなってしまいます。すると、体内には毒素がたまってしまい、やはり、肌のバリア機能が低下してしまうのです。
では、アトピーの原因となる黄色ブドウ球菌を増やさない方法を具体的に紹介していきましょう。